「なんとなくGoogle翻訳を使ってるけど、不自然な日本語になるから微妙だな。何か他にいい翻訳ツールはないかな?」
そんなふうに困っている人の疑問に答えたいと思います。
DeepLは圧倒的に自然な訳になる
DeepLという翻訳サイトをご存知でしょうか?
DeepLは2017年にドイツで開発された翻訳サービスです。Google翻訳よりも精度が高いと評価されているにも関わらず、Google翻訳が有名過ぎて意外と知られていない存在です。
私がこのサービスを知ったのは、ディープラーニングの資格であるG検定の勉強を通じてでした。(確かシラバスに載っていたと記憶しています)
早速使ってみたところ、普段使っているGoogle翻訳より遥かに自然な日本語が出てくるので驚きたことを覚えています。それ以来プライベート、仕事問わずDeepLを使っています。
また、私は2021年現在で外資系企業に勤めていますが、英語が少し苦手な同僚にDeepLを教えたところ「Google翻訳よりすごい!」と感動され、今では普段使いの翻訳ツールになっているそうです。
DeepLとGoogle翻訳の比較
試しに、海外のメディア(abc NEWS)で報じられた星野源さんと新垣結衣さんの結婚の記事を翻訳にかけてみました。
DeepL
東京 — 日本の大ヒットテレビ番組で奇妙だが愛らしい恋人を演じた俳優の星野源と新垣結衣が、本当に結婚することになりました。
2人は水曜日に新垣のインスタグラムに投稿された共同声明で、人生をかけた芸術的な決断を発表しました。
“私たち、星野源と新垣結衣は、結婚することになりましたことをお知らせいたします。”これからも二人を温かく応援していただければ幸いです。”
新垣と星野は、2016年に公開されたコメディ『逃げるは恥だが役に立つ』で、ルームメイト的な契約結婚をする若者を演じて共演しました。その物語は、結婚や子供を控える人が増え、結果として世界で最も低い出生率となっている日本社会のジレンマを語っていました。
Google翻訳
東京-大ヒットした日本のテレビ番組で風変わりで愛情のこもった恋人を演じた俳優の星野源と新垣結衣は本当に結婚しています。
夫婦は水曜日に荒垣のインスタグラムに投稿された共同声明の中で彼らの人生を模倣する芸術の決定を発表した。
「私たち星野源と新垣結衣が結婚することを発表したい」と語った。 「今後とも皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。」
荒垣と星野は、2016年のコメディ「逃げるは恥ずかしいが、うまくいく」で、ルームメイトのような契約結婚をする若者として共演した。 その話は、日本社会のジレンマを物語っています。そこでは、人々はますます結婚と子供を控えており、その結果、世界で最も低い出生率の1つになっています。
どうでしょうか。明らかにDeepLの方が自然ですよね。
DeepLがすごいのは「逃げるは恥だが役に立つ」というドラマのタイトルも正しく訳せていたこと。また、「新垣」という固有名詞を終始、正しく書けていたことです。(Google翻訳では途中で「荒垣」になっていました)
DeepLのデメリット
最後に、DeepLがGoogle翻訳と比べて劣っている点もご紹介しておきます。
翻訳できる文章量に制限がある
無料版では何千語という英文をDeepLに翻訳させていると、そのうち一定時間は翻訳ができなくなります。また、文章の丸ごと翻訳は月に3本までという制約があります。
大量の文章を一度に翻訳する必要がある方は、有料版の購入を検討してみてもいいかと思いますが、一般の方が使用する分には無料版で特に問題はないかと思います。
翻訳にかかる時間が長い
Google翻訳と比べて、翻訳結果を返すまでの時間が若干長いです。
ただ、そこまでせっかちでない人なら気にならないレベルかとは思います。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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